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Oracle TimesTen In-Memory Database Java開発者およびリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25766-01
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表への更新の監視

更新の受信を開始する前に、更新を監視する表をXLAに指定する必要があります。jmsxla.xmlファイルに表を指定するか、またはJDBCを介して組込みプロシージャをコールして、表の監視を明示的に有効または無効にすることができます。

変更をサブスクライブして表に対するXLAパブリッシングをオンにするには、jmsxla.xmlファイルでenabledTables属性を指定するか、またはJDBCを介してttXlaSubscribe組込みプロシージャをコールします。アプリケーションで一連の静的な表を監視する場合は、構成ファイルにenabledTables属性を含めると、簡単に変更をサブスクライブできます。

ttXlaSubscribeを使用して表に対するXLAパブリッシングを有効にする場合は、次のように表を追跡するときに使用される2つのパラメータ(表の名前とブックマークの名前)を指定する必要があります。

ttXlaSubscribe(user.table, bookmark) 
 

たとえば、JDBC CallableStatementインタフェースを介してttXlaSubscribeをコールするには、次のようにします。

Connection con; CallableStatement cStmt; ... cStmt = con.prepareCall("{ttXlaSubscribe(user.table, bookmark)}"); cStmt.execute();

ttXlaSubscribeをコールして表の更新をサブスクライブする場合は、停止時に、ttXlaUnsubscribeを使用して表のサブスクライブを解除する必要があります。「表からのサブスクライブ解除」を参照してください。

JavaアプリケーションでTimesTen組込みプロシージャを使用する場合の詳細は、「TimesTen組込みプロシージャのコール」を参照してください。組込みプロシージャの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』を参照してください。