更新の受信を開始する前に、更新を監視する表をXLAに指定する必要があります。jmsxla.xmlファイルに表を指定するか、またはJDBCを介して組込みプロシージャをコールして、表の監視を明示的に有効または無効にすることができます。
変更をサブスクライブして表に対するXLAパブリッシングをオンにするには、jmsxla.xmlファイルでenabledTables属性を指定するか、またはJDBCを介してttXlaSubscribe組込みプロシージャをコールします。アプリケーションで一連の静的な表を監視する場合は、構成ファイルにenabledTables属性を含めると、簡単に変更をサブスクライブできます。
ttXlaSubscribeを使用して表に対するXLAパブリッシングを有効にする場合は、次のように表を追跡するときに使用される2つのパラメータ(表の名前とブックマークの名前)を指定する必要があります。
ttXlaSubscribe(user.table, bookmark)たとえば、JDBC CallableStatementインタフェースを介してttXlaSubscribeをコールするには、次のようにします。
Connection con; CallableStatement cStmt; ... cStmt = con.prepareCall("{ttXlaSubscribe(user.table, bookmark)}"); cStmt.execute();ttXlaSubscribeをコールして表の更新をサブスクライブする場合は、停止時に、ttXlaUnsubscribeを使用して表のサブスクライブを解除する必要があります。「表からのサブスクライブ解除」を参照してください。
JavaアプリケーションでTimesTen組込みプロシージャを使用する場合の詳細は、「TimesTen組込みプロシージャのコール」を参照してください。組込みプロシージャの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』を参照してください。